皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀️
以前にも紹介しましたが、過去に1年程、イギリスのメーカーのローバーミニに乗っている頃がありました。
ミニという車は今も販売されていますが、BMWが製造しており、中身は全く別物になっています。
ローバーミニといえば、シティーハンターの主人公、冴羽獠の車として有名ではないでしょうか?
というわけで今回は、そんなミニにまつわるやらかし話をご紹介したいと思います!
目次
ローバーミニ
自分が乗っていたミニは、生産終了が近い97年式のメイフェアというグレードでした。
エンジンは1.3Lでフルノーマルです。
これがまた走らない。
音だけ勇ましくて、高速道路に乗った日にゃハンドルが外れるんじゃないかというくらい振動がすごかった記憶があります。
バイパスを走っていても怖くて脇汗が止まりません。
そう思うと、バイクと似ていたかもしれません。
ただ、街中の交差点を曲がる時はめちゃくちゃ楽しかったです。
マニュアルでしたから、余計にゴーカート感覚があったのか、クイッと曲がる時はいつもニヤけていました。(変人)
逸話
ミニに乗っていた時、今でも家族の笑い話になる話題があります。
それは、家族4人で鮨詰め状態で走っていたら、交差点で隣の車の外国人からcrazy!と褒められた事があったこと。
褒められたのかな?
もう、話題が尽きない車でした。
そして、事件が起きます。
ある日のこと
ある日のこと、父と山へドライブに行った時。
山奥まで入ってトコトコ走っていると…
ガラガラガラガラ!
突然の異音です。
何かを引きずるような音がしたので、すぐに路肩に止めました。
原因は簡単でした。
マフラーの取り付けマウントが切れて、マフラーを引きずっていたのです…
これは参った💦
場所が場所でした。ものすごい山奥だったのです。
1番近い県道まで23キロ…
父親は何か良い物が落ちていないかと探しに、自分は紐みたいな物がないかと考えますが、下手な紐じゃすぐに切れてしまいます。
最悪、ロードサービスを呼ぼうか悩んでいたその時…
必殺技炸裂
トランクを開けていたら、ふと気がついたんです。
トランクのワイヤー
実は、ミニのトランクはワイヤーでボディと繋がっているだけの簡単な構造になっています。
ふとそのワイヤーが目に留まり、ワイヤーをグニグニ回しながらネジを緩めると…
それで、マフラーを固定してみたりして。
↑なんということでしょう!
マフラーが、マフラーが付いたぞ!
クララが立った並に驚きました。
結局、その状態で約30キロの山道を降り、無事にホームセンターで針金を購入できたのでした。
今思えば、よくこれで走ったなと思います。
↑ガッチガチ
無事に整備完了
その後は無事に購入したお店まで自走し、すぐにマウントを交換してもらう事ができました。
あの時、トランクの紐に気づいたのは不幸中の幸いだったかもしれません。
ちなみに、ローバーミニのマフラーはよく落ちると聞きます。
ミニに乗られている方は、整備道具は常備されていることと思いますが、針金も準備しておくことをお勧めします。
当時の自分は無知すぎた
今思えば、当時の自分は危機管理能力が低すぎました。
こんなに古い設計の車なのに、ドライバーの一本も積んでいなかったのです。
当時の自分を叱りたい。
ただ、この経験から、整備道具を常置させるようになったのは言うまでもありません。
まとめ
ローバーミニに乗っていて、大きな故障といえば、このマフラー事件とクラッチが切れなくなった事ぐらいだったと思います。
しかも、ちゃんと自走で帰って来れたのだから優秀な子でした。
クラッチも、家から乗ろうとした時に切れないことに気がついたので幸いでした。
本当に良い子だった…
1万キロ以上走りましたが、当たり個体だったのかなと思っています。
もう少し長く乗っていたかったなぁ…
ちなみに、あまりにも突飛した話題なので、今でも家族のネタ話しになっています。
最後に
いかがだったでしょうか?
最近の車は、マフラーを落とすなんてありえない話ですが、設計が古いミニのような車だと割とあるあるな話みたいでびっくりした記憶があります。
でも、逆にそこが旧車の良いところ、味なのかもしれませんね。
機会があれば、また乗ってみたい車です。
パワステがないので車庫入れが地獄ですが…
というわけで、マフラー落っことし事件についての記事でした!
皆さんもお気をつけあそばせ。
では、また!