アポクリン党

主人公「you」が語る、クルマとバイクについてのあれこれや、自身が経験中の精神疾患について。

【子育て車】車好きが将来を見据えて買った車が最高すぎた

はい!皆さん、本日2回目のこんにちは!アポクリン党のyouです☀️

 

今回は、車好きな自分が、まだ姿形もない子どものことを考えて乗り換えを検討し、半ば勢いでクルマを買い替えたエピソードを紹介したいと思います!

 

何事も早めが肝心!(←早すぎだろ)

 

というわけで、ゆっくりしていってね

 

目次

 

 

 

まずはじめに

本ブログを読んでくださっている皆さんなら、分かりますよね?(本当にいつもありがとうございます🙇‍♂️)

apocrinegland.hatenablog.com

 

こちらの記事でも紹介してるので、早速答えなのですが、自分はマツダプレマシーを選びました!

 

購入してから半年なのですが、これがもう最高の車なんですよ。

 

走ってよし、人を乗せてもよし、荷物も沢山詰める。しかも、中古が安い。

 

というわけで、なぜ、この車を選んだのか、順を追って説明したいと思います。また、ネガなポイントも紹介します。

 

 

子育て車欲しい方、必見ですよ!

 

 

 

条件

今回のクルマを購入する際、以下の観点を重視しました。

まず、中古車を選ぶ事です。理由は、新車だと今後のライフスタイルを考えたうえで、月々のローンの支払いが難しくなる可能性があるためです。また、リースも同様の理由で除外です。

以上の内容に加えて、以下の条件を考慮しました。

 

1、衝突安全性…特に後方から

2、スライドドア

3、妻も使いやすい操作性(大型ミニバンは却下)

4、使い勝手のいい内装(特に収納)

5、加速力

6、安い維持費、低燃費

 

これらの条件を考慮し、導き出した車種が以下の通りです。

※当時(半年前)のメモの内容になります。

 

 

1、トヨタ ポルテ/スペイド

↑ポルテ

↑スペイド

※初代モデルは両側スライドドアだが、この2代目モデルからは助手席側のみスライドドアとなる。

また、ドアミラーの取り付け位置が左右で異なったり、後席ピラーに身長計が掘り込まれていたりと、かなりこだわって設計されている。

 

サイドシル、カーテンエアバッグはオプション。付いているかは実車を見ないと不明。

※高年式が望ましい…2016年〜のモデルは衝突防止ブレーキ、オートハイビーム、車線逸脱防止のトヨタスマートアシスト装備

 

後部座席は後ろのガラスが近い。左からの衝突安全性が不明。

 

最小回転半径が5mで取り回ししやすい。

 

収納が多いし、助手席はテーブルとして使える。

後席はスライド不可、リクライニングは2段階のみ…買い物かごが入らない可能性。

 

維持費安い。

燃費良い…15km/Lくらい?

 

実車を見た感想】

助手席を前に動かすのに力が欲しい。子供を片手にレバーを引いて動かすのは無理。トランクが絶妙に狭い。

 

 

 

2、マツダ プレマシー

↑3代目モデル。「NAGARE」デザインを市販車に初採用した。優美なデザインが特徴的。

 

安全性が高い

→衝突安全ボディMAGNA、SRSカーテン(フロント~サードシート用)&サイドエアバッグが標準装備(20C以外)。後ろのガラスが遠く、追突時の安全性が高い。

 

最小回転半径は5.3mで取り回しがしやすい。

 

収納が少ない。前席はドリンクホルダー4個、グローブボックスも広いが、二列目が壊滅的。後付けすれば良いけど。

 

二列目の足元の広さは良さそう。トランクは三列目を倒せば広い。

 

加速は申し分なし。運転も楽しいみたい。なのにスライドドア。変態。トルコンATでスカイアクティブエンジンなら6速だしバカ速い。願わくばパドルシフト装備の高年式。

 

燃費悪いかも…10km/L前後?

 

 

 

3、トヨタ アイシス

後ろのガラスが遠く、万が一も安心だが、助手席側のBピラーがないので、左側からの衝突時が心配。

機構が古く、安全装備が乏しい。壊れにくいだろうけど。

 

最小回転半径は5.4mで取り回しがしやすい。

 

収納は申し分なし。後席はドア部分にもドリンクホルダーがある。

乗り込む時に助手席側のBピラーがないので楽。助手席がチルトアップするのも良い。テーブルとしても使える。

 

二列目シート下の段差が高い。

 

加速は必要十分。マニュアルモードもある。スポーツ7速モードcvtの性能やいかに?

燃費は12km/Lくらい?

 

形が嫌い。(←おい)

 

実車を見た感想】

二列目の足元が狭い。助手席後ろは爪先をシート下に入れることすらできない。

三列目はリクライニングするし快適だが、倒した時に止め金具が出るし、シートを使う時にコツと力が欲しい。普段からフル乗車ならいいかも。

 

 

 

4、ホンダ 初代フリード

安全性は普通

収納はそこそこだが、三列目は緊急用。

 

遅い。

エンジンがSOHCで一応VTECはあるが、フル乗車時の加速性能は絶望的。

→高速道路での追い越し等で危険

 

8人乗りもある。

 

実車を見た感想】

3列目は力で押し上げるので重い。跳ね上げ機能がない。

留め具が貧弱で、振動で外れそう。

 

 

 

結論

最終的にアイシスか、プレマシーで悩みましたが、たまたまディーラー整備の赤のプレマシーカーセンサーに出たので即決しました。

 

グレードはLパッケージで、シートが合皮とファブリックのコンビシートになります。また、両側パワースライドドアで開け閉めも楽勝です。

 

ホイールは15インチですが、タイヤの扁平率が高い(厚い)おかげで乗り心地と燃費が良きです。

 

 

 

プレマシーの良い所

それでは、プレマシーの良い所を紹介していきます

 

①走行性能

マツダは、2010年当時に今後を見据えた新技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を導入します。

この技術は、簡単に説明すると、エンジンからトランスミッション、さらには車体構成全体の高効率化を図ることで、クルマとしての完成度を飛躍的に向上させることを目的としています。

 

ただし、当時はフォード傘下でお金もない時代。よくこんな博打を打ったなと尊敬します。

 

さて、この技術の第一弾として、まずは「SKYACTIV-G」というガソリンエンジンが市販化されました。

 

また、今はミニバン界から撤退してしまったマツダですが、当時のビアンテプレマシーにもこのエンジンとトランスミッションが搭載されていきます。プレマシーは2013年式モデル以降、搭載されることになります。

ビアンテ。現在はプレマシーと共にCX-8に統合されました。

 

この技術を搭載した結果、それまでのエンジンに比べて軽量化されレスポンスが向上。また、トランスミッションも5速から6速になり、燃費が向上しました。

 

自分のプレマシーも、もちろんSKYACTIVモデルです。これがとにかく楽しい。運転感覚はスポーツセダンです。エンジン音がいいし、やっぱりCVTよりもトルコンATだなと思いました。しかも、手動モードでギヤダウンすると、ちゃんとブリッピングするんですよ!笑

これがクルマ好きにはたまらないでしょう。スポーツカーしか乗ってこなかったお父様も満足すること間違いなしです。

 

しかも、燃費が予想以上にいいんです。

なんと、真夏の実燃費は7人フル乗車でも10km/Lを切ることはありませんでした。

もちろん、エアコンはガンガンです。

 

今の季節だと、余裕で15km/Lいきます。

姉夫婦のトヨタ「ルーミー」と殆ど変わりません。

これにはびっくりしました。

 

 

②快適性

今までは、自分と妻が楽しめるクルマを選んできましたが、今回は同乗者全員が快適に過ごせるクルマ選びにこだわりました。

 

特に注目したのは、2列目の快適性です。

 

子どもを2列目に乗せた際、必然的に親が隣に座りますよね。もし、子どもがぐずったり、オムツを交換しなければならない時のことを考えると、作業スペースの確保のために、2列目の足元のスペースが広い事が大事だと考えました。

↑トールワゴンほどではありませんが、十分な広さがあります。

 

普段は1世帯で活躍するので、3列目は使いません。なので、2列目が広いプレマシーは満足しています。トヨタアイシスはちょっと狭いかなと感じました。アイシスの3列目がリクライニングできるのはいいのですが。(プレマシーの3列目はリクライニングできません。

 

 

 

③荷室の広さ

多くのミニバンは、3列目を跳ね上げる形で収納すると思いますが、そうなるとデッドスペースが増えますよね?

↑3列目の窓が塞がれる事で、斜め後方の視界が狭くなるデメリットもある。

 

あくまで3列目は緊急用なので、なるべくデッドスペースを少なくするために、床下収納がいいなと思っていました。

そうなると、ホンダのステップワゴンや、トヨタシエンタアイシスエスティマあたりになり、かなり絞られてしまいます。

 

奇しくもプレマシーの3列目は床下収納で、しかも2列目もフラットにする事で広大な収納スペースが生まれます。

これが、引っ越しの時にかなり役立ちました。

 

ただし、床下収納タイプは総じて座り心地が悪い印象です。正直、プレマシーの3列目も快適とはいえません。

しかし、2列目、3列目となるにつれて視線の高さが上がるため、開放感はあります。

 

 

 

④中古車市場の安さ

マツダプレマシーはとにかく中古が安いです!

10月現在のカーセンサー全国最安値は、

なんと、25万円を切ります…

 

また、SKYACTIVにこだわってみても、

33万円あれば買えてしまいます!

 

※ただし、20Cというグレードにはサイドカーテンエアバックが付いていない可能性があるので、よく確認してから検討してみてください。

 

保証やサービスが安心のディーラー車だともう少し値上がりしますが、それでも60万円あればそこそこな個体が狙えそうです。

 

ちなみに自分のプレマシーは、内外装が美車で、走行が約50,000キロ、2013年式で118万円でした。

 

少し割高かな?とも思いましたが、元々ディーラー整備を受け続けてきた車体という安心感を買いました。

 

 

 

プレマシーの悪い所

では、悪い所(ネガ)も紹介していきます!

 

①左前方の感覚が掴みづらい

これは自分の癖なのかもしれませんが、左前タイヤの位置関係が掴みづらいです。すでに2回も左前下を擦っています。

 

 

②後席のエアコンルーバーがない

これは、夏がきついです。車内が冷えるまで時間がかかりますし、何より3列目の人が悲惨なことになります。

自分のプレマシーには、うちわやポータブル式の扇風機を積んで対策しています。

 

 

③収納が少ない

前項の「条件」のページでも考察にあげていましたが、特に2列目の収納が少ないです。ドリンクホルダーはありますが、2列目をフルで使うと使えなくなってしまいます。

そのため自分は、

このようなグッズをAmazonでポチりました。

 

ただ、前席は絶妙な場所に収納があり、運転している時は満足しています。笑

※汚くてすみません。

このように、タバコやスマホがピッタリ収まります。

 

 

④i-DMがやかまし

近年のマツダは、走行評価「i-DM」というものを搭載しています。

最近のモデルは、メーター内の小さな点が光るだけなので気になりませんが、この当時はまだ出たばかりだったので、やたらと誇張してきます。

↑このように、常に点数が出るので、そちらに目が行きがちで正直危ないです。

こちらに関しては、また別の記事で紹介したいと思っています。

 

 

⑤リセールが殆どない

先述した「SKYACTIV TECHNOLOGY」が成功した現在、この技術で刷新されたマツダ車が中古でも人気を誇っています。

 

そのため、プレマシーあたりの、正直言って中途半端な時代のマツダは、リセールが悪いというかほぼないです。

なので、購入後は壊れるまで乗り潰しましょう。笑

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

少し長くなってしまいましたが、自身の当時の葛藤が伝わったでしょうか?笑

 

この時は、病気のせいか、中古車だし早く買わなきゃ!と焦ってしまっていて、妻にほとんど相談せずに決めてしまいました。

 

当時の自分を振り返ると、なんでこんなことしてしまったのだろうと思う時もありますが、今、幸せなので、ヨシ!👉(おい)

 

今回の記事が、子育て車を検討している方のお力になれれば幸いです!

 

ちなみに、スライドドアに拘らなければ、ホンダのストリームもありです。

さっきカーセンサー見たら、ディーラー保証1年付、2009年式、90,000キロ、RSZのガンメタリックが46万円で出てました。

 

 

 

これで、準備は万端!

あとは子どもを授かるだけ!(←だから逆だろ)

 

 

 

 

プレマシーはいいぞ〜