アポクリン党

主人公「you」が語る、クルマとバイクについてのあれこれや、自身が経験中の精神疾患について。

クルマのDIYで失敗した話

DIY

するもんじゃないなぁ。←出オチ

特に自分みたいなド素人は、ネットの情報だけで分かった気になるからタチが悪い。(あくまで自分の話です。しっかり勉強して作業されている方々、まじですごいです。)

 

大抵は失敗してディーラーに泣きつくか、自分の中で落とし前をつけて我慢することになるから、分かっているのに、キャロルで散々やらかしてるから(後述)、分かっているのに、、、やるんだよなぁ。

そんな、私「you」の失敗談のはじまりはじまり。

 

目次

 

 

 

事の発端

今、3代目のマツダプレマシーに乗っております。スカイアクティブに変わったばかりの頃の個体で、走行は50,000キロちょっとの中古車。ずっとディーラーで整備されてきた個体が、地元のディーラーで売られているのをカーセンサーで見つけて即購入。

ただ、2、3ヶ月前から左前のスピーカーの調子が悪い。音が出ない時がたまにあって、何度かディーラーに相談していた。

まちがえた、こりゃ納車予定のVTRじゃ。スピーカー付いてたらむしろビビる。

これこれ!いい色!日焼けも少なくて美しい…

でも、既に左下は擦りまくりなのだ。わしゃ下手か。

 

 

ナビが寿命かな?

ナビの不調なら自分で交換すればいいかなぁ。とか思いつつ、とりあえず左前のスピーカーを交換してもらう。一安心したのも束の間、また音が出ない時がある。

 

もう2度とやらないと決めたクルマいじりだが、工賃も払ったし悔しいので、ドアの内張を剥がしてスピーカーの接続部を接点クリーナーで磨く。再び一安心したのも束の間、またまた音が出ない時がある。なんでやねん

 

 

誠に失礼ながら、整備不良も疑う。走りながら気になるのは不快だし、不安全の元。なんとかしたいと思い、先日の半年点検で、今度はナビ裏の配線を見てもらうことに。

 

 

自分を呪う

you「原因、分かりましたか?」

整備士「恐らくなのですが、サブウーファー取り付けてますよね?その時に配線いじりました?」

 

そう、納車直後に、前の車につけていたカロッツェリアサブウーファーを移植していたのだ。

 

you「そういえば取り付けましたが、配線はポン付けだった気がします。」←色々思い出して震え始める

整備士「そうなんですか…実は、配線がですね、ぶった斬られていて、ギボシ加工してあるんです。で、その中の左前スピーカーにつながる配線の元締めが完全にされていなくて、配線自体には噛んでるんですが、金属部分には噛んでいなかったんです。」

you「!!!!」

 

もう、、、赤っ恥です。全て、思い出しました。プレマシーのナビ裏にたどり着くのは、そりゃ大変なんです。当時、沢山のパーツを剥がして、キレ散らかしながら作業をしていました笑

夕飯の時間が近づいていて、家族に迷惑をかけまいと手早く進めた結果、肝心の作業が一箇所抜けていたんです。しかも、当の本人はギボシ加工した事を忘れているという…

 

you「…思い出しました。申し訳ありません、工賃は払いますので…」

整備士「大丈夫です、よくある話なので笑。工賃はスピーカー交換時の作業代で結構です。」

 

何という神対応でしょう。整備士の方、疑って本当に申し訳ありませんでした。もう、マツダ大好き人間になっちゃう。(時既に遅しですが)

 

you「本当にありがとうございました。ご迷惑をおかけしました…」

 

 

DIYはすごいなぁ

整備士の方が元締めをしてくださったおかげで、現在は快調なプレマシー。助手席下のサブウーファーからは、今日もビートが効いた「鬼'小名浜'」が流れてくる…(選曲のクセが強いんじゃ)

 

何が言いたいかというと、自分でなんでもやっちゃう人はマジですごいということ。

 

自分も、プレマシーの前に乗っていたHB24Sキャロルの時は、勉強のためにサスペンションを変えたり、エアクリーナーやマフラー変えたり色々したけど、自分でトンチンカンな作業すると、足回りからギシギシ音が鳴るだけでドキドキが止まらなくなるんよ。

 

「やべぇ、足回り分解しないかな」とか、「バイパス走りたくないな」とか、嫌な汗がドバドバ出てた。脇汗が半端ないアポクリン汗腺が反応しまくってた。皆さんもそんな経験ありませんか?

↑今思えば、せめて下にブルーシート敷けよとツッコミたい。

 

 

作業後はもう後悔しかない。だって、自分でイジると、全ての責任が自分に来るから。1人だけで乗るなら良いけど、家族や友人を乗せるとなると話は別。嫌だったなぁ。だから、今はむしろ手放してスッキリしている。

 

ちなみに、引っ越しの時に親父が迎えにきてくれたのだが、新東名を120kmで走られた日にゃ、生きた心地がしなかった。良かった逝かなくて色々と。ホントに。

 

 

まとめ

クルマいじりは、1人で遊ぶ分には良い趣味になると思う!でも、公道に出るなら、もちろん車検の範囲内で遊ばなきゃいけない

 

それに、同乗者がいるならその分責任も伴う。規定トルクで締めるとか、最後はちゃんと元に戻すとか…当たり前の作業をちゃんとしなきゃいけないなと、改めて肝に銘じたものである。

 

 

でも、必ずネジがひとつ余るんだよなぁ。なんでやろ。