アポクリン党

主人公「you」が語る、クルマとバイクについてのあれこれや、自身が経験中の精神疾患について。

初めてのバイク、山での転倒劇

思わず叫んだ、鹿も任意保険入れ!

 

目次

 

 

 

事の発端

バイクに乗られている方々なら、多くの方は山にツーリングに出かけることがあると思うが、自分も山を走るのは大好きである。

 

まだ関東地方に住んでいた頃、よく秩父へ走りに行っていた。そんなある日、雨上がりの国道299号線を流していたのだが、なんかつまらないなぁと感じてしまい。そしたら、あるじゃない。奥武蔵グリーンラインが。

Googleマップで見ると、狭路が多いが走れないことはなさそう。颯爽と関八州見晴台へ向かった。

 

 

雲行きが怪しくなり始める…

昼過ぎから走り始めたこともあり、夕方頃に目的地に到着。少し休憩して、特に景色を見ることもなく(←なんでやねん。)折り返すことに。

 

だんだんと暗くなり始め、真っ暗になってしまった路面は濡れてるし、嫌だなぁ…と思っていた。自分のバイクはABSが付いていないので30Kmくらいで走っていると…

↑だいたいこの辺りだったはず。この先のカーブを抜けたら…

 

出た!

鹿!!

しかも群れ!!!

(すみません、写真なくて…)

 

やばい!!!

 

咄嗟にブレーキレバーを握りしめる。タイヤロック。滑る。右から転倒して右足が挟まれた。やばいやばいやばい…

 

立派な角の雄鹿が訝しげにこちらを見ながら通り過ぎていった。まるで、もののけ姫に出てきそうな鹿だなぁとかどうでも良い事を思いながら、とりあえずバイクから右足が抜けない事に気付く。

 

何とかバイクから足を引き抜くも、坂と路面が濡れていてバイクを起こせない。それでもバイクを回して起こすも、今度はエンジンがかからない。そもそもセルが回らない。

 

やばい。

 

ここで、保険会社に連絡。

参ったなぁ…

 

 

その後

しばらくした後に再始動チャレンジしたら、

バチン!

と音がした後に無事にエンジンがかかり、保険のロードサービスはキャンセルして自力で帰りました。

めちゃくちゃ大きな音だったので不安だったが、先日法定点検を受けた際には特に異常は見られなかったとのことなので、とりあえず一安心。

 

足は1週間ほど痛みが残ったものの回復。それまではハイカットのブーツだったが、くるぶしを守るタイプを購入したのは言うまでもない。

 

 

余談

初めてのバイクと書いたが、2年前に購入して今も乗り続けている。車種は99年式のホンダホーネット250で、コロナ前だったので割安で買えた。

 

SR400のファイナルエディションとめっちゃ悩んだが、ホーネットにして本当に良かったと思う。だって初心者だし、絶対転けるじゃん。転けたじゃん!心が傷つくじゃん!

いや。ホーネットだってめっちゃ傷ついたけどさ。SRはさ、やばそう。たぶん寝込む

↑懐かしいなぁ

今はサビやら転けた傷で見るも無惨である。

しかもドノーマルである。(レバーは変えた)

でも愛着が湧く。不思議

 

購入後は、大先輩から取り回しやら8の字やら色々と手解きしてもらい、ちょみっと技量が上がった記憶がある。ポケモンに例えたらレベル5ぐらいだろう。

 

今はやっとヌマクローに進化できたくらいなのかな。そうだったらいいなぁ。(例えのクセ。世代が分かる。)

 

そんなyouのバイク遍歴、今後もエピソードを交えて紹介していきます。

ちなみに、本日VTR1000F 無事に納車しました。わーい