皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀️
実は最近、あまりバイクに乗りたくないなという気持ちが続いていました。
何故なのかよく分からなかったのですが、やっと気持ちに整理がついたので記事にしたいと思います。
安全管理とは何なのか、SNSで流れてくるアマリングとは?
これらの意味を考えたら、バイクの楽しみ方についてよく分かると思います。
というわけで、今回もゆっくりしていってね!
目次
アマリングとは
タイヤにご注目。
走行跡がついているところと付いていないところの差がありますよね?
この頃は、まだ皮剥き途中だったのでほとんど使えていませんが、この使えていない(余った)部分が輪っか状(リング)に見えることから、アマリングという言葉が誕生したみたいです。
アマリングは下手くその証?
どうやら巷には、このアマリングがあると下手くそ呼ばわりしてくる人がいるらしいです。
本当なのか信じられませんが…
サーキットに行けば、タイヤを全て使い切ることができるでしょう。(その分、タイヤ全体がかなり削れます…)
しかし、公道でアマリングを消すことは自分には無理です。危なすぎます。
アマリングを消すには、しっかりとリヤタイヤにトラクションをかけてあげて、タイヤを潰して走らないといけません。
ましてや、高い空気圧の状態で下手な走りをすれば、バンクセンサーに当たればまだよし。最悪転倒します。
タイヤを潰せないような状態でアマリングを消す為には、かなり車体を傾けないといけません。
車体を傾けるということは、それだけ速度を出すということ。
サーキットなら分かりますが、公道でこの行為を行うことがどれだけ危険か理解できますよね…
↑奥多摩周遊道路でのバイク事故。この道は飛ばすバイクが多い事で有名です。バイクの事故に関する看板が幾つも立っています。
ですから、アマリングがある事は決して下手くそではないと思います。(自分は相当下手くそですが…)
むしろ、安全運転の証ではないでしょうか?
でも、いるんですよ。
SNSには本当に色んな人がいます。
バイクの楽しみ方って何?
では、バイクの楽しみ方とは一体何なのでしょう?
・スピードを出す事?
・コーナー(カーブ)を攻める事?
・のんびりと景色を楽しむ事?
色々な楽しみ方があると思います。
では、自分はどうなのか。
正直いずれも当てはまりますが、気持ちがバイクに負けていたなと思っています。
だって、たまにはエンジン回してあげないと腐っちゃうから…って思ったり。
は?そんな頻繁にやらなくても腐るわけないだろ!と思いますよね。
要は、ただの言い訳なんです。
結局はストレス発散のために走っていたんです。
しかし、それは安全運転とは表裏一体の行為です。
今乗っているバイクは速いバイクです。
なので、バイクに急かされるというか、スピードを出したくなります。
でも、それじゃ乗る意味がない。
もしも人がいたら?
もしも車が立ち往生していたら?
もしも動物が飛び出してきたら?
もしも…
公道は危険と隣り合わせで、皆が使う道です。
自分だけが怪我をするならまだしも、他人を巻き込むのは絶対に許されません。
ましてや大型バイクに乗っている身として、殺傷能力がある乗り物に乗っているんだという自覚が必要だと感じています。
↑今乗っているVTR1000Fのエンジンは約100馬力あります。軽自動車の最高出力は64馬力です。こう比べると、いかに危険であるかが分かると思います。
それでも走りたい。
なので、こう決めました。
自制心が持てないならバイクを降りる。
自分には家族がいます。
愛する妻がいます。
命はもちろん社会的にも死にたくありませんから。
バイクの楽しみ方って何なのか?
何度も何度も自分に問いかけていきたい。
趣味と真剣に向き合っていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
別に、警察のお世話になったとか、事故をしたとか、そういう事ではありませんのでご安心ください(?)
ただ、何となくバイクの楽しみ方について考えてみたかっただけなんです。
でも、これはとても大切な事ではないでしょうか?
しっかりと自分の中で考えをまとめておかないと、気持ちよく走れません。
モヤモヤとした気持ちで走るのが1番危ないです。
なので、これでより一層気持ちよく走れるなと思っています。
安全運転を忘れずに。
バイクだけでなく、公道を走っている全ての方に、一度は安全について考えて欲しいなと思います。
最後に
自分が所有しているホーネット250もそうですが、中にはエンジンを回してあげないと腐ってしまうバイクもあります。
ですから、たまには吹かしてあげるのが大切なのですが、場所と節度をわきまえてやりましょうね。
迷惑をかけないように。
ひとりひとりのライダーの節度があれば、バイクに対する世論の考え方も変わってくると思います。
そうすれば、いつか自分が乗りたい!と思えるバイクも増えてくるかもしれませんね。
あぁ、お金と心に余裕ができたら、ヤマハのドラッグスター乗りたい…あのアメリカンな見た目はたまらなくジュルリ脇汗(は?)
というわけで、今回は真面目な記事になりましたが、皆さんの心に少しでも残れば幸いです。
では、また!