アポクリン党

主人公「you」が語る、クルマとバイクについてのあれこれや、自身が経験中の精神疾患について。(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。)

【歓喜!】愛車が事故修理から帰ってきました!!

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

毎度おなじみですが、やっぱり暑いですね…

身体が溶けそうになります。

 

この前は、エアコンつけっぱなしで壊れそうとぼやきましたが、そうは言っていられません。問答無用でエアコンには頑張ってもらっています。

 

さて、先日プレマシーが修理から帰ってきました!!

いやぁ…嬉しいのなんのって(泣)

事故の時の様子はこちら↓

apocrinegland.hatenablog.com

 

一時期はシエンタに浮気しかけたこともありましたが(←おい)、やっぱり愛車が一番です。しかし、やはり10年の年式の差は色々と感じるところがありました。(メーカーごとの作りこみの差もあるかと思いますが…)

 

今回は、改めて感じたプレマシーの良さと、今の車と一昔前の車の違いについて語りたいと思います。

 

というわけで、ゆっくりしていってね

 

目次

 

やっと愛車が帰ってきた!

修理完了の報告が入った翌日に受け取りに行きました。

無事に直って本当に良かったです。

 

思ったほど、そこまで大きなダメージがなかったのが幸いでした。

修理中の写真も見せてもらいましたが、大きな修復ではなかったようです。ただ、リヤドアやバンパーは新品になるので、板金と塗装するのに時間がかかったようです。

 

とにかく、しっかり元通りに戻してくれて本当に嬉しかったです!

これで心置きなく出産に備えられます…

 

走り出した第一印象

いよいよプレマシーを受け取ってエンジンをかけ、ハンドルを切った時に真っ先に感じたのは「重い!」ということでした。

 

シエンタの軽いハンドルと高い乗車姿勢に慣れてしまったせいか、プレマシーに乗り込むと目線が低く、まさに「コックピットに座っているような」感覚がしました。

 

シエンタは気軽にふらっとどこかに出かけたくなると以前の記事でも紹介しましたが、まさにそのようなイメージがミニバンの形なのでしょう…

シエンタの記事はこちら↓

apocrinegland.hatenablog.com

 

改めて感じたプレマシーの良さ

プレマシーに乗っていると、のびやかな加速やしなやかな足回りに人馬一体感を感じられます。特にトランスミッションの制御が素晴らしく、思った通りに加速してくれるのでストレスがありません。

 

また、ATのくせに発進から停止に至る一連の動作がとてもスムーズで、よく作りこまれているなぁ…と改めて感じました。シエンタは発進時にCVTのギヤが繋がる時のショックが強く、少しぎくしゃくとしてしまいます。また、停止時はカックンとなりやすく、ブレーキ操作に気を遣っていました。

シエンタに搭載されているCVTは、別名「Direct Shift-CVT」と言い、1速を物理ギアが担っています。停止状態から動き出す時に発進ギアが噛み合わさり、車の速度が増すとベルト駆動へ移行する機構です。

 

プレマシーはそういったネガな部分はなく、自然体で乗っていられるのでストレスがありません。助手席の妻は、プレマシーだとすぐ寝てしまうようです。

 

一方で、走りは一級品です。自分の思った通りに車が走ってくれる感覚は、一度味わったら病みつきになります。当たり前の事かもしれませんが、「走る、曲がる、止まる」がしっかりしている車は意外と少ないです。

 

やはり、プレマシーミニバンの形をしたスポーツカーでした。

 

今の車との違い

さて、今の車との一番の違いは何でしょう?

恐らく、一番大きいのは衝突軽減ブレーキ等といった安全支援装置が付いているか否かだと思います。

 

①安全支援装置について

国産車では、スバル(当時の富士重工業を筆頭に2008年あたりから徐々に普及してきました。特に、2017年から、国土交通省が事故防止のための機能を備えた車に対して「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)、「セーフティー・サポートカー」(サポカー)の認定をすると発表してから一気に普及してきた印象です。

 

マツダも、スカイアクティブ車(シャシーからエンジンに至る構成部品全てをスカイアクティブテクノロジーで固めたマツダ車)に対しては早い段階から安全支援装置が搭載されましたが、プレマシービアンテ等といった、一部品のみスカイアクティブテクノロジーが搭載されている車には、安全支援装置は非搭載のままでした。

 

しかし、安全支援装置は時としてドライバーを混乱させたり、逆に危ないシチュエーションに陥ることもあります。例えば、コンビニエンスストアからの出庫時といった場面を想像してみてください。

 

これは、私が実際に体験した内容ですが、コンビニエンスストアからバックで下がろうとしたとき、通行人を検知して車が非常停止したのですが、この時の衝撃がとても大きくて本当に何かとぶつかったのかと一瞬思考が停止しました

 

通行人は私の運転する車から3メートルほど後方を歩いており、私もミラーで確認していました。確認しながら大丈夫だと思う速度で下がっていたのですが、車側からしたら危険だと判断したようです。

 

一番危ないのは、非常停止したその後です。びっくりして思考停止してからの数秒間、何も操作できませんでした。「車が壊れたのか?!」と一瞬考えたりしました。結果、駐車場のど真ん中に数秒間立ち往生することになったのです。

 

こうなると、他の車のドライバーからしたら大迷惑ですし、別の事故につながりかねません。確かに高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いには予防として大事な機能かもしれませんが、しっかりと状況判断ができるドライバーにとっては余計な装備ではないかと思います。運転手が変わる時など、シチュエーションに応じて使い分けたいですね。

 

②車の作りこみの変化

次に、車の作りこみにも大きな変化が起きていると感じました。

 

先述した通り、2017年からは各メーカーが安全支援装置の搭載に力を入れてきました。その開発のためにコストがかかったのも事実です。また、何かを犠牲にしなければ販売価格は高騰してしまいます。

 

そのため、各メーカーはコストカットをして値段が上がらないように努力してきました。そのコストカットで犠牲になったひとつに、内装の質感が挙げられると思います。

例えば、1世代前のトヨタクラウンのステアリングハンドルですが、ステアリングスイッチはカローラRAV4といった中堅車種と同一のものを使用しています。

 

最近の車は、単一の車種のために新たに部品を開発する機会が少ないように思います。これは10年前にも言えたことですが、特に最近は内装の質感の低さが露呈しているように思えます。

なるべく部品を共有してコストを抑えたいのは分かりますが、例えば、クラウンのユーザーが代車でカローラに乗った時に、運転席からの見え方がほとんど同じだったらがっかりしますよね…。

 

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

 

車は20年ほど前にはすでに今の形まで完成していたと思います。モノコックの成型技術や車そのものの完成度はあまり変わっていないのかもしれません

 

しかし、安全支援装置を搭載した車が今では当たり前になっている等、ソフトウェアの面での研究開発はこれからも続いていくことでしょう。(…GRカローラ等といった変態モデルが登場したりと、ハードウェアの部分でも成長している例もありますが、これは例外かも?)

 

個人的には、いつまでも公道でMTに乗れる時代が続いてほしいと願うばかりです。

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!