アポクリン党

主人公「you」が語る、車や育児についてのあれこれや、自身が経験中の精神疾患について。(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。)

【車選び】ガチのクロカンに向いてる車5選

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

友人がランドクルーザー80に乗っているのですが、彼に感化されて今まで全く興味のなかったクロカン(クロスカントリーSUVにハマっている今日この頃です。

 

普通の乗用車と同じように、モノコックボディに前後独立懸架の構造のSUVでも悪路は走ることはできますが、急坂や沼地等といった過酷な環境下は走破するのは難しいでしょう。

 

道を選ばずにどんな所でも走破できてしまうのがクロカンSUVの魅力です。

 

今回は表題にもある通り、乗用車ライクなSUVではなく、ガチのクロカンで活躍するSUVについて5台選んでみました!

 

というわけで、今回もゆっくりしていってね

 

目次

 

トヨタ ランドクルーザー80

さて、1台目は私の友人も乗っている、ランドクルーザーファミリーのステーションワゴン路線を担うモデルのランドクルーザー80です。

 

伝統の強靭なラダーフレームと、前後リジッドアクスルサスペンションは先代のランドクルーザー60と変わりません。この、ラダーフレームと前後リジッドアクスルサスペンションが肝です。

 

今でもこの2つの構造を採用している、ランドクルーザー80ランドクルーザー70は、ランドクルーザーファミリーの中でも根強い人気を誇っています。

 

さらに、サスペンションスプリングがコイルスプリングとなったため、オンロードでの快適性と操縦安定性が大きく向上し、オフロードにおいても従来型を超える高い走破性を持つことになりました。

 

中古車価格は、ディーゼル車で20万キロ越えでも約300万円と高値で推移しており、今でも熱狂的な人気を誇っているのが分かります。

 

また、30年選手になるので、維持費はそれなりにかかってきます

1ナンバー登録にすれば税金は安くなりますが、大きな出費も覚悟したうえで長く付き合っていきたいと思えるなら購入してもアリかなと思います。

 

トヨタ ランドクルーザー70

ランドクルーザーファミリーの中でも、ヘビーデューティー路線を担うモデルが、ランドクルーザー70です。

 

1984年に発売し、2007年の再販モデル、2023年の再再販モデルといった3世代のモデルが存在します。

道が人を鍛える」「壊れるまで走り込む」といった開発思想で進化を続け、世界中の悪路や砂漠といった過酷な環境下で活躍を続けている息の長いモデルです。

 

悪路走破性は折り紙付きで、ランドクルーザー70が走破できない道は他のどんな車であっても走破できないと言われるほど高い信頼性があります。

ランドクルーザー70を買っておけば、どんな道も怖いもの知らずでしょう…

 

現在も販売されているので、新車で購入できるのがポイントです。しかし、他のランドクルーザーファミリーと違ってガチガチのクロカンSUVなので、内装はとても質素な作りです。

内装に少しでも高級感があれば文句なしなのですが…

 

ただし、下手に高級感があるとかえって悪路は走りたくなくなりますよね。

ドロドロの服で乗り込みたくないですし…

ここは考え方次第かと思います。

 

トヨタ ランドクルーザープラド150

お次は2024年まで販売されていた150系ランドクルーザープラドです。

 

ランドクルーザーファミリーのライトデューティー路線を担うモデルとして、先述したランドクルーザー70の派生モデルとして販売されたのが始まりで、今回紹介するのは4代目に当たる150系ランドクルーザープラドです。

 

伝統のラダーフレームに、サスペンションは前が独立懸架で後ろがリジットアクスルという構造です。

また、ステーションワゴン路線のランドクルーザー200よりも一回り小さいサイズ感で、日本の道に合っているなといった印象があります。(それでもかなり大きいですが…)

 

2013年と2017年にそれぞれマイナーチェンジが施され、後期モデルは中古車価格が500万円前後とかなりの高値で推移しています。

 

ちなみに、2015年からディーゼルエンジンを搭載したモデルが発売されており、おススメはこの中期のディーゼルエンジン搭載車です。

予算が300万円あれば手が届く価格帯で推移しています。

↑2013年のマイナーチェンジで発表された中期モデル

 

④日産 サファリ

4台目は日産が1980年から2007年まで販売していたサファリです。現在は海外でパトロールという名前で販売が続いています。

 

サファリは生産車のほとんどが輸出向けとなっており、道路整備の遅れている地域や、国連、軍隊などでの使用が想定されているため、頑丈なはしご型フレームと、前後リジットアクスルサスペンションを採用しています。

 

おすすめは3代目のY61型です。なるべく高年式のモデルの方が大きな故障が少なく、長く維持できるというのが理由です。

これは、ランドクルーザー80でもお伝えしましたが、最終モデルでも20年ほど経っているので程度の良い個体を探すのが大変です。

 

根気強く探していく必要があります。

 

⑤スズキ ジムニー

最後に紹介するのは、言わずと知れた人気車、ジムニーです。

 

魅力的なのは、ラダーフレームと前後リジットアクスルサスペンションを採用し、なおかつ値段が安いという点です。

 

軽自動車というメリットは大きく、特に維持費はランドクルーザー等に比べモノにならないくらい安く、存分にいじくりまわすことができるでしょう。

 

デメリットは3ドアという点と、ギア比が乗用向けにセッティングされていて悪路向けではないという点です。

しかし、ジムニーノマドが手に入れば5ドアになりますし、ギア比に関しても多くのパーツが出回っているので何とでもなります。

↑2025年1月30日に発表された5ドア版ジムニーの「ジムニーノマド

 

セカンドカーにジムニーを買って、悪路を楽しむのもいいでしょう。

 

番外編 マツダ プロシードマービー

実は私自身めちゃくちゃ欲しいクロカンがありまして…

 

マツダプロシードマービーって言うんですが。

 

「え、なにその車?」

「見た目がアメ車」

「走っているところを見たことない」

 

ありがとうございます。その言葉を待っていました。

ラダーフレームは言わずもがな、サスペンションは前が独立懸架で後ろがリーフ式リジットアクスルというわけで、悪路もお手のもの。

しかも3列シート車でファミリーユースにも応えてくれます。

 

中古車価格はディーゼル車でも150万円前後で推移しており、年式は古めですが、購入時の出費を安く抑えることができるので、ランドクルーザーを購入して維持していくよりも安く済みます。

 

デメリットは部品がないことくらいでしょうか。

 

なんでこの車が欲しいのか自分でも分かりませんが、なぜか心惹かれるものがあります。

 

_人人人人人人人_
> 変態の極み <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

まとめ

ラダーフレームと前後リジットアクスルサスペンションを採用し、今も新車販売している車種は、ランドクルーザー70とジムニーくらいなものなので、ガチガチなクロカンをやってみたいという方は、維持費については覚悟しないといけません。

 

しかし、ランドクルーザー界隈はとても幅広く、多くの方が様々なランドクルーザーに乗ってクロカンを楽しんでいるので、仲間内で色々な情報交換ができるでしょう。

 

まずは車選びが重要ですが、気に入った個体を手に入れることができれば、あとはおのずと仲間が増えていくことと思います。

 

今回の記事を読んで、クロカンSUVが気になった方は、ぜひこちらのサイトから調べてみてはいかがでしょうか?

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!

【車選び】日産のe-POWERはやめとけって本当?!

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

最近、ホンダとの経営統合が白紙になり経営が危ぶまれる日産ですが、セレナやノートは好調な売り上げらしく、運転していると必ずと言っていいほど見かける車種です。

 

本ブログをご覧の皆様の中にも、日産のe-POWERに乗られている方も多いのではないでしょうか。

 

さて、SNSでは、しばしば「e-POWERはやめとけ」といった内容の投稿を見かけることがあります。なぜ、やめとけと言われるのでしょうか?

 

今回は、e-POWERやめとけと言われる理由と、e-POWERの強みについてまとめてみました。

ぜひ、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

というわけで、今回もゆっくりしていってね

 

目次

 

e-POWERの構造

今や日産の代名詞とも言われるe-POWERですが、その構造自体は単純で、シリーズ式ハイブリッドと呼ばれる機構を採用しています。

 

シリーズ式ハイブリッドは、エンジンで発電した電気でモーターを駆動し、駆動輪に動力を伝えるという構造です。

エンジンは発電のみに徹するため、直接駆動輪に動力を伝えることはありません。

 

最初に採用されたのは、2016年にマイナーチェンジしたノートです。

電力制御と駆動モーターは、同社の電気自動車であるリーフの技術をそのまま流用し、エンジンは既出のものを発電目的に特化した調整の上で流用しています。

↑2016年にマイナーチェンジしたノートにe-POWERが初採用された。

 

世界で初めて量産型コンパクトカーへ搭載されたシリーズ式ハイブリッドで、その後、日産の多くの車種に展開しています。

 

e-POWERはやめとけと言われる3つの理由

さて、そんな画期的なハイブリッド技術として登場したe-POWERですが、巷で言われているように弱点もあります。

以下の3点について解説していきます。

 

高速走行に弱い

まず初めに、高速道路での走行に弱いことです。

追い越し時に一時的に電力を使うことに備えて、バッテリー残量をある程度維持するよう設定されているため、高速道路では頻繁にエンジンで発電を行います。

 

そのため、高速走行では燃費がかなり悪化してしまい、120km/h巡航をすると著しく燃費が悪くなります。

 

しかし、これはe-POWERだけに限った話ではありません。

例えば、ホンダのe:HEVも高速道路では燃費が悪化する傾向にあります。

 

ハイブリッド車全体を通して、高速道路での走行は苦手な傾向にあり、あくまで市街地や郊外での走行を得意としていると言えます。

 

可変圧縮エンジンの耐久性が不明

2つ目に、2022年発売のエクストレイルに採用された、KR15DDT型「VCターボ」の耐久性が不明と言う点です。

 

このエンジンは、圧縮比を14.0から8.0まで、状況に応じて自動的に切り換える機構を採用しています。

エンジンのコネクティングロットと呼ばれる部品をマルチリンク化することで、物理的に圧縮比を変えることができます。

↑一般的なコネクティングロッドの画像(上側がピストン)

 

この技術によって、高い燃焼効率と、少ない排気量ながら強大なパワーを得ることができます。まさに、夢のようなエンジンです。

 

しかし、先述した通りエンジンの部品が物理的に圧縮比を変えるという構造のため、耐久性が心配です。

コンピューターによって制御された構造ならまだしも、高い耐久性能が問われるエンジンの内部構造が動くので、最悪の場合コネクティングロッドが壊れてエンジンが動かなくなる可能性があります。

 

まだ、エンジンが壊れた等といった不具合は無いようですが、長く乗り続けられるのか疑問が残ります。

ちなみに、このエンジンは3気筒ですが、海外モデル用の4気筒エンジンから1気筒減らしたダウンサイジング版となります。今後、発売される日産車にも採用される可能性があります。

 

発電時の騒音が大きい

3つ目に、発電時のエンジン音が大きいと言う点です。

先述したように、e-POWERはエンジンで発電した電気でモーターを駆動し、駆動輪に動力を伝えるといった構造です。

 

このため、エンジンは一定の回転数で発電するわけですが、この回転数が高く、大きな音となって室内に聴こえてきます。

 

エンジンは効率の良い出力を発揮できる回転数があり、多くの場合はアイドリング回転数よりも高い回転数になります。

状況に応じて1600rpm~4800rpmでエンジンが回ることになるのですが、例えば先代ノートe-POWERのエンジン回転数は、基本的に2375rpmを維持しています。

 

この回転数は、ガソリン車でいえば加速時に聞くような大きな音です。

この音が、発電時に急に鳴り響くことになるので、遮音性が高くても耳に入ってきます。この大きなエンジン音が嫌だという方も多いのではないでしょか。

 

e-POWERの強み

さて、これまでe-POWERのネガな部分を伝えてきましたが、もちろん良い点もあります。

以下の2点について解説していきます。

 

充電いらずで電気自動車と同じ走行性能

1つ目は、外部充電がいらないにもかかわらず、電気自動車と同じ高い走行性能を誇る点です。

まず、走行性能に関しては、アクセルペダル操作だけで速度調整が可能な「ワンペダル」を採用しており、必要以上にブレーキを踏む回数が減ります。

また、走行状況によってドライブモードを切り替えながら走ることができたり、モーターが床下に搭載されることで低重心化されているので、旋回性能が向上するといったメリットがあります。

 

次に、先述した通り、2016年にマイナーチェンジしたノートは、電力制御と駆動モーターをリーフの技術をそのまま採用したので、リーフに発電用のエンジンを乗せたようなものです。

 

そのため、走行性能は電気自動車のまま、燃料はガソリンを使用するという、電気自動車と純ガソリン車のいいとこどりをしたシステムであると言えます。

 

中古車が豊富

2つ目は、中古車が豊富に出回っている点です。

日常の足として、また、子育て車としてファミリー層に選ばれてきた、ノートやセレナといった車種に採用されたことで、比較的低予算で手に入れることができるでしょう。

 

例えば、ノートでいえば、日産のディーラー保証が1年付いた先代モデルの認定中古車が、100万円以内で手に入れることができます!

 

セレナは今も昔も人気車種なので、中古車相場は高めですが、それでも予算が200万円あれば程度の良い中古車を手に入れることが可能です。

 

買い替えを検討している方は、ぜひ以下のサイトで日産のe-POWERも視野に入れて探してみてはいかがでしょうか?

 

ただし、ひとつ注意する点があります。

 

それは、バッテリーの劣化です。

スマホのバッテリーと同様、ハイブリッド車のバッテリーも年式と走行距離に応じて劣化していきます。最悪の場合、常にエンジンが発電していて燃費が悪いといったことにもなりかねません。

 

中古車を探す際は、年式と走行距離、可能ならバッテリーの交換歴もチェックしてみてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

e-POWERはやめとけ」と言われると、「どうして?」と思いますが、今回の記事をご覧になって少しでも不安が払しょくできたでしょうか?

 

高速道路での走行はハイブリッド車のネガなポイントなので仕方ありませんし、むしろタマ数が豊富なので、次の車を探している方には、e-POWERが採用されている中古車は良い選択肢になってくるかと思います。

 

良い足車が低予算で手に入れられるチャンスかもしれません!

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!

 

【近況報告】強迫症の症状に悩まされる日々

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

お久しぶりです!

気付けば冬も終わり、春が過ぎて初夏の陽気が心地よい今日この頃ですね。

 

私は、前回の記事を書いた1月あたりから確認行為に悩まされています。

 

今回は近況報告ということで、最近悩まされている強迫症について書きたいと思います。

 

というわけで、今回もゆっくりしていってね

 

目次

 

最近の症状について

双極性の症状は治まってきたのですが、仕事の出勤簿や領収書を何度も確認してしまったり、家の鍵や水道の栓が閉まっているか不安になったりと、今までになかった確認行為に疲れてしまっています。

 

特に日付やお金に関する確認行為がひどく、15分~30分ほど確認行為に時間を費やしてしまっています。

 

また、家の窓の戸締りは、ひどい時期は2時間ほど確認し続けていた時もありました。窓の戸締りの確認については、最近は妻に確認してもらっているので、自分で確認することがなくなって楽になりました。

 

さらに、毎日書いていた日記も、日記帳に汚れがついていないか確認してしまうので書くのをやめました。

 

日記と窓の戸締りだけで入浴後の時間をほとんど使っていたので、この2つの確認がなくなっただけでも大分精神的に楽になりました。

 

ちなみに、確認行為についてはリズムがあります。

4回または8回に分けて確認するというものです。このリズムがないと、確認しても不安が残ってしまいます。

しかし、リズムをあえて壊すことで、確認行為に費やす時間が減ってきています。少しずつですが、前進しているかなと感じています。

 

確認行為がひどくなった2月からは、仕事もあまり行けなくなりましたが、最近徐々に行ける日が増えてきています。

先述したように確認をやめたり、リズムを変えてみることで心に余裕が出てきたからだと思いますが、無理は禁物なので様子を見ながら仕事に行くようにしています。

 

薬について

当初は、今服用しているオランザピンを増量して様子を見ていたのですが、あまり回復の兆しがなく、先月からルボックスを服用して様子を見ています。

 

精神科の先生によると、症状の程度に応じて徐々に服薬量を増やし、最終的には1日に服用できる最大量を処方するとのことです。

ただ、症状の程度によっては処方が変わるかもしれないので、可能なら少ない服用量で治ればいいなと思っています。

 

今まで処方されていた薬も少ない処方量だったので、たくさん薬を飲むことに抵抗があります…

こればかりは、慣れていくしかないかもしれません。

 

認知行動療法について

強迫症は、治そうという強い意思がないとなかなか治らない病気で、一番効くのは認知行動療法と言われています。

 

特に効き目が強いのがERPという方法で、あえて嫌な体験をすることで気にしなくなるというものです。ショック療法みたいなものかもしれません。

 

ただ、このやり方はとてもしんどく、3割強の人が途中でやめてしまうそうです。もし、ERP強迫症が治れば、その後の生活に大きな自信となると言われています。

 

私もERPを始めてみようかと思いますが、確認したくても途中でやめたり最悪なケースをあえて想像しなければならないので、絶対しんどいだろうなと感じています。

 

1人で抱え込まず、家族の支えを借りながら治していければと思っています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

強迫症を治すためには、家族の支えが必要不可欠です。

私も早く治すために、1日1日を大切に生活していきたいと思っています。

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!

 

【車選び】スズキ新型ソリオ/バンディットは買い?!

皆さんこんにちは!アポクリン党youです☀

 

年明けこの時期になぜ?というタイミングで、スズキがソリオ/バンディットのマイナーチェンジ車を発表しました。

 

まず初めに…

今回のマイナーチェンジ版ソリオ/バンディットは買いと言っていいと思います!

 

というわけで今回は、なぜ新型ソリオ/バンディットは買いなのか、ソリオ/バンディットの歴史を踏まえつつ解説したいと思います。

 

今回もゆっくりしていってね

 

目次

ソリオ/バンディットとは

ソリオ/バンディットは、スズキが製造・販売する小型ハイトワゴンです。

 

大人が5人乗れる広々とした室内とシャープなデザインが売りで、ライバル車のダイハツトール/トヨタルーミー/スバルジャスティには無いハイブリッドモデルがあるのが特徴です。

 

1997年にワゴンRのボディパネルを流用しつつ、全長・全幅をひと回り拡大し、1.0Lエンジンを搭載したコンパクトカーとして「ワゴンRワイド」が登場しました。

 

1999年のフルモデルチェンジ時に「ワゴンR+(プラス)」に名称を変更し、2000年12月の改良時に名称を「ワゴンRソリオ」に変更、「ソリオ」というネーミングを初めて採用します。

その後、2005年8月の改良時に「ワゴンR」の名が取れ、「ソリオ」という名称に再度変更して現在に至ります。

↑ワゴンRソリオは当時のワゴンRそっくりの普通車でした。

バンディットは2代目から追加された、ソリオよりもエッジの利いたデザインが特徴の派生モデルになります。

↑2代目ソリオバンディット

 

3代目ソリオから新たにマイルドハイブリッドが搭載され、燃費性能を大きく向上させました。このモデルから現行ソリオにも採用されている「K12C」エンジンを搭載しています。

↑マイルドハイブリッドが初めて搭載された3代目ソリオ

 

現行型は4代目となり、3代目よりもよりシャープなデザインと広い室内が特徴です。ボディサイズは全長3790mm×全幅1645mm×全高1745mm、ホイールベース2480mmと使いやすく、日常使いにはもってこいでしょう。

↑現行型となる4代目ソリオは2020年から販売されています。

主な変更点

①エンジン

現行のエンジンは、1.2リッター直列4気筒エンジン「K12C」型がメインで、そこにISG(モーター機能付発電機)を組み合わせた「マイルドハイブリッド」モデル、駆動用モーターとAGS(オートギヤシフト)、高電圧リチウムイオンバッテリーによる「ハイブリッド」モデル、そして、エンジンのみのモデルがラインナップされていました。

↑現行モデルに搭載され、熟成の域に達している1.2リッター直列4気筒エンジン「K12C」

 

今回のマイナーチェンジでは、スイフトに初搭載された新開発の1.2リッター直列3気筒エンジン「Z12E」型と、新開発CVTが搭載される予定です。高効率化により、燃費性能と走行性能の両立が図られた新型のパワートレインとなります。

↑新型スイフトに初搭載された1.2リッター直列3気筒エンジン「Z12E」

 

今までの「K12C」型は10年以上採用されてきた安定したエンジンであったがゆえに、この変更は多少心配ではありますが、スイフトでは今のところ大きな不具合は報告されていないので安心して良いかと思います。

 

この「Z12E」エンジンは、先代の「K12C」エンジンよりも1気筒少ない3気筒エンジンとなり、出力も若干下がりますが、その分低回転でパワーを大きく発生させることで、ほとんど乗り味は変わらないと考えられます。

むしろ、部品点数が減ることで軽量化に繋がり、運動性能が向上すると思われます。

 

②安全装備

↑現行の多くのスズキ車に採用されている「デュアルセンサーブレーキサポート」

 

衝突回避支援ブレーキは、現行では複眼カメラのみの「デュアルセンサーブレーキサポート」でしたが、今回のマイナーチェンジでは、スペーシアスイフトと同じ、単眼カメラ&ミリ波レーダー方式の「デュアルセンサーブレーキサポートII」を搭載すると思われます。

また、駐車する時といった低速時でも、衝突回避や被害軽減を実現させる「低速時ブレーキサポート」も加わり、より安全性が強化されています。

↑デュアルセンサーブレーキサポートIIでは、自転車やバイクの検知にも対応し、交差点衝突回避支援機能(右左折・出合頭車両)も搭載しています。

 

今後、発売されるスズキ車には、この最新の安全システムが順次搭載されていく見込みです。

 

また、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、カーブ速度抑制機能・車線変更時の補助機能・接近警報機能が追加され、より安全性を重視したシステムとなっています。

 

③デザイン

従来のソリオでは、メッキの水平基調グリルが採用されていましたが、マイナーチェンジ版のソリオでは、より強調された3本の大きなメッキ加飾が採用されるようです。

バンディットは、より立体感の強いフロントフェイスへと刷新されるようです。現行型よりも迫力があり、1クラス上の上質感を感じられるデザインとなります。フロントグリルのメッキ加飾はバンパー下部まで一体化し、「コの字」型のメッキパーツで囲むデザインとなるようです。

 

デザイン面では、ライバルのトヨタ「ルーミー」に対抗して上質感を感じられるよう変更され、大きく差をつける形となります。

 

まとめ

以上がマイナーチェンジ版ソリオ/バンディットの大きな変更点となります。

 

新型エンジン搭載による、さらなる燃費と動力性能の向上が見込め、最新の安全装備を搭載し、新しいデザインでイメージを変えてきたマイナーチェンジ版ソリオ/バンディット。

 

また、ソリオ/バンディットはスズキ車の普通車ではトップシェアを誇る車なので、数年後のリセールバリューも見込めます。

 

よって、

今回のマイナーチェンジ版ソリオ/バンディットは買いと言っていいでしょう!

 

なお、ライバル車のトヨタ「ルーミー」も新型が発表されるのではと言われていますが、現状では特にアナウンスはされていません。

ライバル車がフルモデルチェンジしてしまうと、今度は逆にソリオ/バンディットの方が型落ち感が出てしまう可能性がありますが、正直いたちごっこかもしれません。

↑2016年から販売され、今も根強い人気を誇るライバル車のトヨタ「ルーミー」

 

その他の細かい変更点については発表待ちとなりますが、既に受注を開始しているようです。

詳しくは、今後の公式発表を待つことになりそうです。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

小型ハイトワゴンとしては、ルーミーが未だに根強い人気を誇っていますが、燃費や動力性能ではソリオ/バンディットの方が上回っています

 

しかし、ダイハツの不正認証問題もあり、新型のルーミーはトヨタが開発してハイブリッドモデルもラインナップされるとの噂もあります。

そうなると、ソリオ/バンディットの立ち位置が危うくなりますが、ソリオ/バンディットには先代から搭載されているハイブリッドモデルがラインナップされており、熟成された安心さはピカイチです。

 

往々にしてフルモデルチェンジした車は初期不具合が発生しがちなので、熟成されたモデル、今回でいえばソリオ/バンディットを購入して、次の買い替えの時に新型のモデルに乗り換えるといったこともアリでしょう。

 

足車にもってこいなサイズ感、それでいて大人が5人乗れる居住性と軽にはない優れた動力性能といい、ソリオ/バンディットには魅力がたくさん詰まっています

 

今回の記事をご覧になって買い替えを検討された方は、以下のリンクからご自身のお車の時価額を確認されてみてはいかがでしょう?

 

また、現行の中古車が今後安くなっていくと思われるので、中古車を選ぶのもアリです!以下のリンクから良い個体を探してみてはどうでしょうか?

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!

【車選び】いつかは変態車 ~第5弾~

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

懐かしの表題です。

変態車好きな皆さん、お元気ですか?

 

私はここにいますよ。

 

前回の投稿から1年以上経ちましたが、変態車への熱は冷めることなく。

久しぶりにアポクリン党の力を存分に発揮していきたいと思います。(???)

 

apocrinegland.hatenablog.com

前回の記事はこちら↑

 

さて、今回も世に出たもののメジャーにならなかった、いわゆる不人気車(たまに変態車)を紹介していきたいと思います!

 

というわけで、ゆっくりしていってね

 

目次

 

①スズキ ツイン

なんだ、チョロQか。

 

出オチ感が半端ないですが、ちゃんとした車です。

2003年1月から2005年12月まで販売されていたスズキの軽自動車で、画像からも分かる通り超ショートホイールベースの2人乗り仕様なのが最大の特長です。

 

最小回転半径は驚異の3.6m

 

しかも、市販の軽自動車としては当時初のハイブリッド車を販売していたというから驚きです。さらに、「ハイブリッドA」というグレードはパワステやエアコンがついていませんでした。なのに価格は129万円だったとか。

 

変態すぎる…

 

ちなみに、ガソリン車の価格は5MT車が49万円で3AT車が84万円でした。

価格設定の癖が強すぎる。

 

そして、気付く方もいるかと思いますが、5MT車が設定されていたことから界隈では魔改造されているとかなんとか。

 

脳が溶けそう。⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

 

②三菱 パジェロイオ

パジェロと言えば三菱の代表的な本格SUVです。

 

そのパジェロの派生シリーズとしてパジェロミニが登場し、その後パジェロミニをベースとしたパジェロジュニアが登場しました。

この流れは、ジムニーとそのサイズアップ版のジムニーシエラと同じような感じです。

 

そして、パジェロジュニアの後継として登場したのが、このパジェロイオです。

 

パジェロイオシャシー、ボディともに専用に開発され、デビュー当初は3ドア仕様のみでした。しかし、デビューから2ヶ月後に5ドア仕様が追加され、ジムニーシエラにはない強みを売りに出しました。(ジムニーシエラは3ドアのみ

 

また、FR車をラインナップに加えるも、2002年のマイナーチェンジにより3ドア仕様とFR車が廃止され、全て4WDの5ドア仕様となります。

 

狙い目はFR車でしょう。

なぜかって?

 

サーキットで暴れるため。(手遅れ)

 

だって、4WDよりも軽いし、フレームは堅牢だし、ジムニーよりもマイナーだし…

良いことしかない。

 

マツダ AZ-1

もはやスーパーカー

 

今も破られることのない国産車唯一のガルウイングドア採用車で、外装を簡単に取り外し可能なスケルトモノコックという特殊なフレームを用いることで、外装がない状態でも走行が可能です。(ちょっと意味が分からない。)

 

エンジンは当時のスズキアルトワークスと共通で、車重は720kg、MTしか設定がないなどマニア向けの車でした。

 

この時代の軽スポーツカーは、マツダAZ-1・ホンダビート・スズキカプチーノが有名で、それぞれの頭文字をとって「ABCトリオ」と呼ばれています。

 

ちなみにスズキにもOEM供給され、「キャラ」という車名で販売されていました。(こちらの方が絶滅危惧種

 

トヨタ ヤリスカップカー

このままサーキットに行けるドン!(ガチ)

 

リスカップカーは、「Toyota Gazoo Racing Yaris Cup」での使用を想定して作られた車です。 ベースはヤリスと同じ1.5LのFF車で、6MTとCVTの2タイプがあります。

 

レースでの使用を前提としているので、初めからレギュレーションに適応された装備が装着されています。(ロールバー、専用サスペンション、オイルクーラー、6点式シートベルトなど)

ただし、レギュレーションの兼ね合いからエンジンはノーマルです。

 

ぶっちゃけGRヤリスよりも使い切れるパワーと高剛性から、こちらの方が走りが楽しいのでは?と個人的には思っています。

 

ちなみに、ロールバーは上手く荷室や後部座席に干渉しないようにできているので、日常使いできそうですが、オーディオがついていない状態となっており、後付けもできないようです。なぜ…?

 

ルノー クリオV6

後部座席は犠牲となったのだ…

 

ルノー「クリオ」(日本名「ルーテシア」)は、フランスでは代表的な庶民の足です。そのはずなんですが…

 

過去にバケモノみたいな車が販売されていたことがあります。

その名も、「クリオ・ルノー・スポール V6

 

最高出力233ps/6000rpm、最大トルク30.6kgfm/3750rpmを発生するV6エンジンを後部座席があった場所に配置し、6MTと組み合わされます

 

ショートホイールベース に加えて高重心であることから挙動は極めてピーキーで、ドライビングにはある程度のスキルが必要だったようです。

車体の剛性が追いついていないのが理由とされていますが、せめて剛性だけは上げて販売してほしい!(涙目)

 

…やっぱりフランス車はやることが違うね!

 

↑かつての「5ターボ」も同じようなパッケージでした。すべてはラリーで勝つため…

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

久しぶりに変態車特集を書いてみましたが、こんなニッチな記事読んでくれる人いるのかな…?

 

個人的な偏見ばかりですが、どれも愛すべき変態車たちです

たくさん愛でましょう。(は?)

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!

【子育て】買ってよかった育児グッズ6選!

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

新年あけましておめでとうございます。

今年も車関連や育児関係の記事を中心に、クセしかない(←おい)

…もとい、面白いと思っていただけるような記事を書いていこうと思うので、どうかお楽しみに!

 

引き続き、今年もよろしくお願いします。

 

さて、新年1回目の記事は、買ってよかった育児グッズについて紹介したいと思います!

育児を始めて5カ月が経ちますが、正直まだ慣れないことがたくさんあります。その中で、買ってよかったと思う商品についてまとめてみたので、ぜひ最後までご覧になってください。

 

というわけで、ゆっくりしていってね

 

目次

 

①プーメリー

まずは、なんといってもこれ!

プーメリーです。

 

新生児期から大活躍しています。

特長は、月齢に合わせて形を変えることができることです。

 

我が家にはベビーベッドを置けないので、自立型のメリーが欲しくてこの商品を選びました。今は息子が手を伸ばすようになったので、引っ張って遊べるような形にして使用しています。

 

プーさんが「僕はプーだよ」等々しゃべってくれるので、息子もお気に入りみたいです。また、カラフルなのでより興味を引いてくれる作りになっています。

 

このプーメリーのおかげで、育児がとても楽になりました。

 

②もいもい

次は「もいもい」の絵本です!

 

大人には「なんでこの絵柄がハマるのか?」と疑問に思う絵本ですが、赤ちゃんにはドツボにはまるようです。

 

ギャン泣きしていても、あら不思議!!

なんと、読み聞かせて数秒で泣き止んでしまいます。

 

絵柄が良いのか、配色が良いのか…

さすが、東京大学あかちゃんラボ監修、プロの方々が作った絵本だなと感じます。

 

また、手のひらサイズなので、お出かけ先に持っていくこともできます。さらに、ボードブックなので汚れや水に強く、赤ちゃんが舐めたりしてもびくともしません。

 

③DouDou「ドゥードゥー」

「ドゥードゥー」とはフランス語で、「赤ちゃんが肌身離さず持ち歩いている、愛着のある布やぬいぐるみ」のことを指します。

慣れ親しんだ匂いの物が近くにあることで赤ちゃんが安心できるという考えから、フランスではほとんどの子どもがドゥードゥーを持っているようです。

 

日本でもドゥードゥーは人気があるようで、お母さんの匂いを付けておくと安心して寝付きやすくなると言われています。

 

息子は布をしゃぶりたがるので、このドゥードゥーを購入してみたのですが、効果ありでした!

バスタオルをしゃぶられると窒息の恐れがあり、とても怖かったのですが、ドゥードゥーを与えてからはバスタオルをしゃぶることもなくなり、泣いていても泣き止むようになりました。

 

④ベビーローション

ピジョンのベビーローション、なんといってもおススメしたいのはコスパの良さです!

 

赤ちゃんの保湿にはベビーローションが必須と言われていますが、価格帯がピンキリで正直どこのメーカーを選べばいいか悩んでいました

 

結局、価格とピジョンというメーカーに惹かれて購入したのですが、ぶっちゃけこれで十分です。

クリームはさらっとしていて良く伸びてくれるし、お風呂上がりの湿ったお肌にもしっかり馴染んでくれます。

 

ちなみに、今は乾燥している時期なので、下の高保湿タイプを使用しています。

とにかくコスパが良いので、惜しみなくガシガシ使えるのがポイントです。

 

⑤スリーパー

寝かせる時、今の季節だと掛け布団をかけている方も多いかと思いますが、我が家では「もし就寝中に窒息したら…」という心配から、着る布団「スリーパー」を使用しています。

 

色々なメーカーの商品がありますが、メーカー品で安心のケラッタのスリーパーをおススメします。

息子は、最近は「ねんねする時は暗い部屋でスリーパーに包まれる」と学習したようで、これを着せると寝ぐずりMAXになります。(笑)

 

綿100%なので安心して着せられるのもポイントです。

 

⑥スワドル

スワドルとは、新生児向けの睡眠導入用おくるみみたいな商品です。

 

手足がばたつかないように布で覆ってしまうので、すっと寝付くことができるようです。また、モロー反射を防ぐことができるので、途中でいきなり目が覚めてしまうこともほとんどありません。

 

ただ、あくまで新生児期向けなので、いつかは卒業しないといけないのが悩みの種でした。

今はスリーパーに移行していますが、やはりモロー反射で起きてしまうことがたまにあるので、今でもスワドル欲しいなぁ…と思ってしまいます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は買ってよかった育児グッズを6つ紹介しましたが、何か参考になる育児グッズはありましたか?

 

息子はもうすぐ離乳食を考える時期ですが、正直まだ新生児期のような気がしています。それでも、気付けばスワドルを卒業し、ミルクをたくさん飲み、一人遊びをするようになり…。毎日少しずつ成長しているのだなぁと感じています。

 

月齢が進むにつれ、必要な育児グッズも変わっていきます。買って失敗した!ということもたまにはありますが、今回紹介した育児グッズは本当におすすめなので安心してください。(笑)

 

というわけで、今回はこの辺で。

バイバイ!

【車選び】アルファード/ベルファイアPHEVはアリ?

皆さんこんにちは!アポクリン党のyouです☀

 

来年、1月末に発売が発表されたアルファード/ベルファイアPHEV

アルファード/ベルファイアと言えば、かつては「いつかはクラウン」と呼ばれたトヨタの高級車にとって代わる上級ミニバンです。

 

しかし、大きな排気量と車重も相まって維持費がかさむのがキズ…。

そんな中、発表されたPHEVは維持費の節約や優れた動力性能に期待が持てます。

 

今回は、アルファード/ベルファイアについて紹介するとともに、新たに設定されるPHEVについて深堀りしていきたいと思います

 

目次

 

アルファード/ベルファイアについて

アルファードは、2002年5月にエルグランドが2代目へフルモデルチェンジするのに合わせる形で設定されました。2代目からは「アルファードV」をヴェルファイアとして分割し、デザインの意匠を変えるなどして差別化を図っていました。

 

3代目まではエンジンは両車共通で、違いはデザインの意匠のみでしたが、2023年発売の4代目からはヴェルファイアをスポーティ路線に変更しました。

 

ハイブリッド車は両車とも2.5Lエンジンを搭載していますが、ガソリン車はアルファードは2.5L自然吸気エンジンの設定に対し、ヴェルファイア2.4Lターボエンジンを設定しているだけでなく、専用のサスペンションやボディ補強を行っています

 

PHEVの設定

PHEVは最上級グレードの「Executive Lounge」に設定され、価格はアルファードPHEVが1065万円ヴェルファイアPHEVが1085万円となります。

 

アルファード/ヴェルファイアPHEVは、日本初となるミニバンPHEV(2024年12月現在。トヨタ自動車調べ)で、2.5リッタープラグインハイブリッドシステムを採用しています。

51Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央の床下に搭載し、室内空間はそのままに、さらなる低重心化を図りました。その結果、より静粛性や乗り心地を高め、様々なシーンで、ドライバーや後席にお乗りになる方に、快適な乗り心地と安定した走りを追求しています。

 

また、電気のみでエアコンを作動することも可能なため、ショーファーユースの待機時においては、エンジンをかけることなく快適な空間を維持することができます。

搭載するプラグインハイブリッドシステムは、バッテリーに充電した電力だけで、日常移動の多くでEV走行が可能EV走行換算距離73km)です。主に主賓等の送迎に使用することを想定しているようです。

 

また、最上級グレードということもあり、定員は6人となります。

 

そもそもPHEVとは?

プラグインハイブリッドカーPlug-in Hybrid Electric Vehicle)は、ハイブリッドカーより更に容量の大きなバッテリーを搭載し、充電ステーションや家庭用電源からプラグを利用して充電できるようにしたもので、ハイブリッドカーよりもモーターのみで走行できる距離が長いのが特徴です。

 

そのため、大きなバッテリーを積むことにより、車重が増える傾向にあります。しかし、バッテリーを床下に搭載することで低重心化を図ることができ、走行安定性が向上するといったメリットもあります。

 

代表的な車種としては、トヨタプリウスPHEVや三菱のアウトランダーPHEVが挙げられます。

システム最高出力223PSの高い動力性能を達成しつつ、17インチタイヤ装着車では30.1km/Lの低燃費を実現した現行プリウスPHEV

 

アルファード/ベルファイアPHEVは買いなのか?

結論、高級車を求めている方には買いだと思います。

 

理由は、高級車の中としてはリーズナブルな類に入るのと、価格に見合った上質な走りと室内空間が魅力的なこと。また、人気車種ということもあり、リセールバリューもかなり良いと思うからです。

 

しかし、ハイブリッドカーはどうしても経年でバッテリーが劣化してしまいます。そのため、3~5年で買い替えが妥当でしょう。

 

また、トヨタは月間基準販売台数を8,600台/月(アルファード約70%、ヴェルファイア約30%。うちPHEV月販基準台数 : 200台/月)としており、正直売れる車としては考えていないように思えます。

 

あくまで、ショーファーユース(お迎え車)としての利用を想定しているようなので、一般層向けの販売は考えていないのかもしれません。

しかし、センチュリーのように購入時の条件や審査があるようにも思えないので、カタログの中の最上級車として一般の車と同じように購入することは可能でしょう。

 

ハイブリッドモデルも改良

ハイブリッドモデルも、1月初旬に一部改良されて販売されます。

 

詳しくは、ドライブレコーダー(前後方)を備えたデジタルインナーミラーを全車標準装備し、JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)および14インチリヤシートエンターテインメントシステムの設定を「Z」「Z Premier」にも拡大し、室内空間の快適性をさらに充実させています。

 

また、ヴェルファイアのボディカラーには、アグレッシブさをより際立てる専用の「プレシャスメタル」を新たに加えた全3色とし、アルファード HEVには、8人乗りの「X」グレードを追加設定しました。

 

残念ながら「Executive Lounge」以外にはPHEVの設定はありませんが、8人乗りのグレードが新たに設定されたのは嬉しいニュースです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

「いつかはクラウン」から、「いつかはアルファード/ベルファイア」へと確実に変わってきています。アルファード/ベルファイアは今ではトヨタを代表する高級車となりましたが、500万円台から狙えることもあり多くの層から人気を集めています。

 

現行型は、よりエッジの利いたフロントデザインや美しいサイドラインが高級感を引き立て、価格以上の上質な室内空間が所有欲を満たしてくれます。

ミニバンでありながら移動そのものが上質な時間となれば、車での移動も一層優雅なものになることは間違いないでしょう。

 

PHEVが全グレードに設定されれば、より魅力的になりそうですね!

 

ただし、私には大きすぎるので、身の丈に合った車を選びたいところです。(笑)

 

今回の記事を読んで買い替えを検討してみたい方は、ぜひこちらのリンクからご自身の車の時価額を確認してみてはどうでしょうか?

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というわけで、今回はこの辺で!

 

バイバイ!